外壁塗装のメカニズム
住宅のメカニズム
雨や風にさらされて劣化する住まいの外壁や屋根。
築年数と共にカビやコケ、塗装の剥がれなど様々な劣化が見られます。
雨漏りや外壁の大きな割れなどを引き起こす前に、10年サイクルで補修や見直しを行うと費用が高額にならず、
低コストで住宅の外壁や屋根が長持ちをします。
定期的な塗り替えを行うことが重要です。
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メンテナンス①
外壁や屋根の変色が起こり初期の劣化が始まる
現地調査を始めるべき時期10年経つと「外壁屋根の塗り替え」をする時期です。
外壁で起こる現象
外壁塗料の変色、チョーキング、カビ・コケ・ひび割れなどの外壁塗装の劣化が起こります。
屋根で起こる現象
屋根の色あせ、コケ・カビ・一部ひび割れ、なくなるなどの屋根の劣化が起こります。
また、ねじが錆びていたり、曲がっているなどの劣化があります。平均建坪:25坪、費用目安80万円〜
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メンテナンス②
外壁や屋根のひび割れ面積が大きくなり、 劣化の進みが早い
家の白アリ対策も必要な時期20年経つと「外壁塗り替え、屋根カバー工法、シロアリ駆除・消毒」をする時期です。
外壁で起こる現象
クラック、シーリング材やサイディングのひび割れなどの劣化が起こります。
屋根で起こる現象
ひび割れの面積が大きくなり、錆び、カビが繁殖し根付くなど屋根の劣化が起こります。
塗装では済まないので、屋根葺き替え工事(カバー工法)を行います。
また、シロアリ駆除対策として消毒を行うことをオススメします。平均建坪:25坪、費用目安200万円〜
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メンテナンス③
住まいの損傷箇所も増え、補修に高額費用が発生する時期
30年、それ以上の年数が経つと 「屋根葺き替え、外壁サイディング張り替え、その他ベランダの雨漏り工事」をする時期です。
外壁・屋根塗装と補修に加え、ベランダの雨漏り、シロアリ駆除・木材補修が必要です。外壁で起こる現象
外壁や屋根の変色やカビ、ひび割れが広範囲になり剥離が起こります。
屋根で起こる現象
屋根裏に雨漏りが発生し、屋根がやわらかくなり雨漏りが発生するなどの劣化があります。
屋根葺き替え・ベランダの雨漏り工事・シロアリに侵されて木材の取り換え含む平均建坪:25坪、費用目安350万円〜
塗装の必要性
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1.家の耐久年数をのばす
紫外線や雨など、さらには大気汚染に365日さらされています。
塗料は一度塗ったら永久的には効果は持続しません。 塗料メーカーはそれぞれ、塗料の耐用年数の目安を設定しています。
耐用年数はメーカーが厳密な検査を行なって設定するもの。
塗料の種類によって異なりますので、現在使用されている塗料の耐用年数を把握しておきましょう。
そして、なるべく耐用年数の範囲内で塗り替えることをおすすめします。 -
2.遮熱塗料を塗ることで劣化を防ぎ光熱費も削減!
一年中、外壁や屋根は紫外線の影響を受けています。
私たち人間も紫外線から肌を守るため日焼け止めを塗るのと同じ。
外壁や屋根は真夏になると、60℃までに上がることも・・
そのため遮熱塗料で保護をして、熱の反射をすることで 室内温度の上昇を抑え、さらには光熱費まで抑えることが可能になります。
快適な家づくりをしていきましょう。 -
3.大気汚染物質・公害から守る
遮熱塗料で施工をすることで、塗膜の劣化原因であるラジカル因子の 発生を防ぎ、塗膜の保護力が持続します。
公害や紫外線・雨・熱に対して、高い耐候性を発揮し、長く家を守ります。
外壁・屋根塗装に使用する塗料はどんなに品質が高くても、一般的に耐久年数は10∼20年しか持ちません。
一度購入した新築も10年・20年と築年数を重ねていくと共に外壁塗装も耐久年数が下がります。
10年ごとに定期的なメンテナンスを行うことで建物の価値が維持できます。
私たちJAPANハウジングは、一級塗装技能士が建物の特性を判断し、お客様の生活スタイルに
合わせて施工内容から費用まで寄り添うご提案をしています。
塗料の種類について知る
外壁は塗装の劣化!紫外線によって発生するラジカル因子が原因
住宅も日頃紫外線を多く浴び影響が出ています。
紫外線が塗料の主成分の一つである「酸化チタン」に照射されると
紫外線が外壁や屋根の塗料にあたると「ラジカル」という劣化原因になる
物質が生成されます。
その結果、塗膜が破壊され劣化の促進が起こります。
遮熱塗料が暑さや外壁の劣化から住宅を守ります。
超低汚染リファインSi-IRは、人と環境にやさしい安全な塗料です。
ホルムアルデヒド放散等級☆☆☆☆の規定に準拠しており、人と環境にやさしい塗料であることが実証されています。
遮熱シリコンシリーズの遮熱塗料の耐久年数は平均して15年程です。
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特徴1
超低汚染性強靭な塗膜の表面の汚れの付着を抑制。
「シリコンREVO1000の場合」
特殊な三重構造のアクリルシリコン樹脂を採用しています。
この樹脂の構造により柔軟性を持っているため、表面の汚れが付着しにくく長期にわたり家を美しく保ちます。「リファインSi-IRの場合」
無機成分の配合により、緻密な塗膜を形成。 汚れの付着を防ぎます。
仮に汚れが付着しても、雨水が汚れを洗い流します。
また、カビや藻の発生を抑え、長期間の美観保持に貢献します。 -
特徴2
高耐候性塗膜の劣化原因である紫外線・雨・熱に対して、 高い耐候性を発揮し、長く家を守ります。
「シリコンREVO1000の場合」
促進耐候性試験(キセノンランプ式)において、 4000時間経過した後も光沢保持率80%以上を保持 (期待耐用年数約13~16年)。
・一般アクリルシリコン塗料に比べてシリコン成分が3倍も含まれているので劣化しにくい。
・塗膜の劣化要因であるラジカルを抑制する。「リファインSi-IRの場合」
・促進耐候性試験(キセノンランプ式)において、 4500時間経過した後も光沢保持率80%以上を保持 (期待耐用年数約15~18年)。
・一般的なシリコン塗料より無機成分を豊富に配合。 紫外線に優れた耐候性を発揮。
・劣化要因ラジカルを抑制し、高耐候型白色顔料を使用しているため樹脂の破壊、塗膜の劣化を抑え表面にひび割れが起こりにくい。 -
特徴3
遮熱性室内の温度の上昇を抑え生活環境の 快適に貢献します。
「シリコンREVO1000」「リファインSi-IR」
ともに、一般的な塗料のほとんどの色に使用される 黒色顔料のカーボンブラックなどよりも 日射反射率が高く熱を吸収しにくい 「特殊黒色遮熱無機顔料」を使用しています。
そのため、近赤外線を効果的に反射する塗膜を 形成します。
実際の現場でも効果が証明されています。「シリコンREVO1000の場合」
一般シリコン塗料に比べて表面・裏面ともに 約9℃の温度差がありました。
「リファインSi-IRの場合」
屋根の上に温度計を設置し、施工した箇所の表面温度は 17.5℃低下しました。
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特徴4
遮熱保持性美しさがずっと続く「美壁」は、 長期間にわたり遮熱効果も発揮し続けます。
シリコンREVO1000も保持性はありますが、 リファインSi-IRは約9割、効果を保持します。
一般の遮熱塗料は経年とともに付着した汚れが 熱を吸収するため、徐々に遮熱効果が低下して いきます。
超低汚染リファインSi-IRは、 美しさがずっと続くため汚れによる熱の吸収を 防ぎ、一般の遮熱塗料より長く遮熱性を発揮します。
一般塗料と遮熱保持性を実現した超低汚染塗料との違い
比較試験でも効果が確認されています。
遮熱保持性比較試験 防汚材料評価促進試験の結果
塗膜表面をカーボンブラック分散水(排ガス等の成分)
にて汚染させた後、水で洗浄し、汚染前から洗浄後の
日射反射率保持率を計測しました。
その結果、超低汚染リファインシリーズは他社の遮熱塗
料と比較し、日射反射率保持率が非常に高く、遮熱保持
性に優れていることが実証されました。
一般塗料と遮熱塗料シリコンREVO1000の差を比較!
遮熱性の高さ
室内温度の比較を行った遮熱実験
シリコンREVO1000の3つの性能
高耐候性:シリコン成分が豊富で劣化しにくいため長期にわたって家を守ります。
低汚染性:塗膜表面が強靭で汚れの原因の砂や埃などが付着しにくく突き刺さりにくいため汚れにくくなります。
遮熱性:近赤外線を反射し塗膜の表面温度の上昇を抑えます。
シリコンREVO1000は、性能と価格のバランスがいい遮熱塗料です。
長期にわたって家を守る高耐候性、塗りたての美しさを維持する低汚染性、室内温度の上昇を抑え 生活環境を快適にする遮熱性を兼ね備えた住まいのメンテナンスに最適な塗料です。
塗り替えタイミングチェック表!
弊社独自のチェック表があります。
お客様のご自宅に伺う際に塗り替えのタイミングをチェックしています。
塗装が必要なのは外壁だけではありません。
ベランダや屋根、板金部分なども長年住んでいくにつれて
防水層や塗装の劣化、部品の老朽化がおこります。
塗り直す、見直す、定期的なメンテナンスが必要です。