●工事内容:屋根重ね葺き及び外壁塗装工事
●屋根:コロニアル(スレート)
●外壁:モルタル・サイディング
●この度Y様は、屋根の点検、診断のご依頼があり点検を弊社にて行いました。点検時の屋根は、板金の浮き、ひび割れや、塗膜の剥がれ、コケなどもあり、お客様から屋根の工事のご要望を頂き、弊社からは最近とても流行している屋根の工事の一つでもある重ね葺き工事(カバー工法)をご提案させて頂き、足場を建てるため外壁の塗装も一緒に行いたいとお話しを頂き、外壁の塗装工事も行いました。
●使用材料
1防水シート【タディスルーフ】
2屋根材 【リッジウェイAR】カラー:ハーバードスレート
3外壁塗料 【フッ素REVO1000(-IR)】カラー:ペリウィンクブルー・C/Bマウンテンブルー
上記2、リッジウェイ
●軽量
特徴としましては、とても軽く、瓦の約1/4、化粧スレートの約1/2と軽量のため、建物への負担が少ない物になっております。
●高い耐久性
2枚張りあわせたラミネート仕様で強度も高く、芯材のグラスファイバーが製品のねじれ、膨れ、変形を防ぎます。
●色が長持ち
表面の石は陶器瓦のように焼き付け塗装がされ、新築の風合いを長く保ちます。
●アスベストフリー
アスベストは一切使用しておりません。
●工事工程
下記の写真が施工前です
●防水シート張り
既存の屋根の上に新しい防水シートを張ります。
上記1の防水シート【タディスルーフ】
●屋根材取り付け
防水シートの上に今回使用する屋根材(リッジウェイAR)を取り付けていきます。
●貫板通り付け
貫板を取り付けて最後に板金を上から被せます。
●完成
◉外壁
●使用材料:【フッ素REVO1000(-IR)】
今回外壁にはアステックペイントから出てるフッ素REVO1000(-IR)を使用しました。
・製品の特徴
従来の一液水性フッ素塗料を凌ぐ「高耐候性」促進耐候性試験(キセノンランプ式)において約16~20年(期待耐用年数)経過後も光沢保持率80%以上を保持。従来の一液水性フッ素塗料を凌ぐ高耐候性を発揮し、建物を長期間保護します。
・高耐候性の理由①
数種類の一液水性フッ素塗料よりフッ素成分を約2倍配合
フッ素樹脂は結合エネルギーが高いため紫外線などの劣化要因に破壊されにくく高い耐候性を発揮する特徴があります。フッ素REVO1000(-IR)は、数種類の一液水性フッ素塗料と比較して、フッ素成分を豊富に配合※。成分の含有量が多いほど、紫外線により破壊されにくくなるため、高い耐候性を発揮します。※民間分析機関による分析
・高耐候性の理由②
結合力の強い「完全交互結合型フッ素樹脂」を配合
フッ素樹脂は、劣化しやすい成分同士で結合している、交互性の低い箇所があり、その箇所が紫外線に破壊されることで塗膜の劣化が進行します。
フッ素REVO(-IR)は、紫外線からの劣化を抑制する「完全交互結合型フッ素樹脂」を採用しています。
・高耐候性の理由③
ラジカル制御型の白色顔料を配合
フッ素REVO1000(-IR)は「ラジカル制御型白色顔料」を採用。ラジカルが発生した場合にも、シールド層がラジカルの放出を防ぐため、塗膜の劣化を抑制します。
●洗浄
壁を洗浄して壁に付いているほこりや、コケを落とします。
●コーキング打ち換え
まず、既存のコーキングを撤去します。
次に、コーキング材の接着をよくするプライマーを塗ります。
プライマーが乾いたら新しいコーキングを打ち均して完了となります。
●外壁塗装
外壁は、塗る作業が3工程あります。
下塗り
中塗り
上塗り
●付帯部塗装
付帯部塗装は、外壁の雨戸、霧避け、水切りなど付属している物などです。
●下の写真が施工前の写真です
●下の写真が施工後の写真です
beforeと比べると雰囲気もガラリと変わりとてもツヤのある綺麗な屋根、外壁となりました。
お客様から今後暮らしていく家に不安要素がなくなり、安心した暮らしができることが嬉しいと言って頂き、我々スタッフもとても嬉しく思います。